2011年7月2日土曜日

イカを釣るためのイカ針

漁業でイカを獲る方法は大体2つ。網で大量に獲るか、釣りのように針で獲るか。
多くの人が「イカを網で獲ってるんじゃない?」と思っているようです。たしかに、そういう漁法もあります。でも、今回はイカ針を使った漁法、むしろイカ針について紹介。

釣り好きの人でイカを釣ったことがある人は多分、もう知っていることなので説明はいらないでしょう。
釣りをする場合、針にえさを付けて釣りをするのが基本的なやり方。でも、イカを釣るのにそんなえさなんかつける必要はありません。針だけで十分です。
では、どのような針かと言うとこんな感じ。

イカ針(シンセイ針)

カラフルですね。手前の右3本は昔使われていた針です。左3本は今使われている針です。形は色々と変わり続けています。イカはこいつに食いついてくるわけです。食いつくと離れようとしませんし、とげとげした針に引っ掛かって逃げられません。イカからするとおいしそうに見えるんでしょうね。イカの気持ちになってもう一度写真を見ると・・・食いつきたくなってきませんか?

この針、名前を「おっぱい針」と言います。(ごめんなさい、おっぱい針は金属部分の針の下にある色のついたプラスチック部がぷにょぷにょしたやわらかいものだそうです。上の写真の場合はシンセイ針)イカ釣り漁師さんたちに聞けばすぐに答えてくれると思います。正しい商品名は答えられないかも・・・。
もう一つ紹介したいのがあったのですが、写真がありませんでした。名前は「はし針」と言い、食事の時に使う箸のように細長い胴体にとげとげした針がついているものです。
今度、物があったら写真に収めたいと思います。

ということで、はし針の写真をゲットしました。

イカ針(はし針)

どうです?細長いでしょう。

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