2012年3月4日日曜日

仕事で「連休をずらしてほしい」と言われた時の大人な考え

寒い12月のはじめにこんなことがありました。
仕事で商品の納期に間に合わせるため、12月、1月が一番忙しくなる予定。そのためプロジェクト参加者全員がこの期間中ひたすら働くことに。
このことが分かった時に上司はみんなにこう言いました。

「これから忙しくなるから、正月期間中の連休をずらしてくれ。」

こう言われた時、多くの人の士気が下がってしまったのを感じました。
この時、私はある考えに至らず、後から子供な考えをしていたと後悔しました。
では先ほどのような言われ方をしたときに、大人な考えは何なのか。それは、

連休をずらす=連休はなくなります

ということ。
連休をずらしてくれるのではなく、連休はなくなり、今後連休をとらせることはありませんよ、と考えなければいけなかったのです。
事実、2月を過ぎてもプロジェクト参加者の誰も連休をとらせてもらえることなく、仕事をし続けました。

すべてのケースでこのようなことが起こるわけではないと思いますが、純粋に連休をずらしてくれると考えるのは厳禁。後で連休もらえたらいいなと思う程度にしないといけなかったのですね。

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