八戸の人の話し方とそうでないの人(標準語)の話し方はどうやらイントネーションが違うらしい。要するに会話での強弱(発音)のつけどころが違うらしい。
でも、話している内容はある程度理解できるようです。ただ、強弱の付け方が標準語とあまりにもかけ離れていると、聞きとれないようです。
自分もかなり南部なまりで、色々な人に迷惑をかけているような気がするのですが、残念ながらこのなまりは抜けそうにありません。
「青森県の人たちは何を言っているのかさっぱりわからない」と言われることがあります。でも、よく話を聞いてみると津軽弁のことを話しているのがほとんどで、南部弁のことを話している人はほとんどいなかったように思います。
そう、青森県には津軽弁と南部弁が存在しているのです。大体大きなくくりをしてしまうと、青森市を含めて日本海側の地域が津軽弁、そうでない太平洋側の地域が南部弁です。
南部弁にも標準語にはない特殊な単語が存在しますが、津軽弁はそれ以上に存在するような気がします。その特殊な単語が会話中でたくさん出てくるので「?」となるわけです。
そこで登場するのが「津軽弁の日」。これはテレビ番組なのですが、津軽弁を知っている人が見ると実に面白い。知らない人は字幕で内容を把握するというさみしいことに。イントネーションの違いをよく利用して豊かな表現をしているところは必見です。
残念ながら南部弁の日はなさそうですね。
なので、ぜひとも知ってほしいことは八戸は南部弁であり、青森県には2つの方言があるということです。
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